2/10
案の定、昨晩の事が頭から離れない。
俺のせいで嫁さんと親に迷惑をかけている。
死にたいと思ってしまう。
午前中はずっと寝てた。午後からはどうやり過ごそうか、、辛い。
リハビリで少し体を動かし、マッサージをしてもらった。
嫁ともLINEした。気が楽になった一。
後日談
「この時は自己肯定感がかなり低い・・というより皆無だったため、何かあるとすぐに自己嫌悪に陥って”死にたい”という想念に駆られていました。そもそもパニックの時に”苦しい、逃げたい、けどどこにも逃げ場がない。息苦しい。死にたい。”という経験が発端になっているので”死”という思いに結び付きやすかったです。学生のころから今も、どちらかというと死にたくない、不老不死でいたいという気持ちの方が強いと思うので、そう考えるとこの時は人が違っていたのかもしれないとさえ思います。
この時はまだ生きがいや楽しい事や没頭できる事などがまだ見えていなかったときですね。退屈で、発作が不安な毎日が淡々と過ぎていく。ただそれだけでした。」
2/11
今日も体調が悪い。
朝から昼までゆんが来た。どいちゃんに連れてきてもらった。
持ち合いで2時間、長くて退屈かなぁと思ってたけど、アッという間に過ぎ、
行ってしまって、さびしさがあふれた。
ゆんは俺のサプリ・抗うつ剤なのかもしれない。
「うつ」と聞くと、今で言う”病んでる”とか”暗い”とか精神病と思われがちだが
実際は脳の病気であり、どんなに本人が元気にポジティブにアクティブに!!
と頑張っても、脳が身体や神経に気ダルさや苦しみを伝えてしまう。
つまり、本人にはどうしようもない。
今の所、できる事は、薬を飲む事と、人と話して、笑う事。テレビとかでも笑う事。
そうしてダルさや辛さを紛わせたり忘れる事。
その為に一番大事な事は、常に誰かが側にいて見守ってくれる事。
忘れてはならない。
後日談
「実は奥さんは一卵性双生児の双子です。妹と顔も声もそっくりです。どいちゃんはその妹の旦那さんです。自分の奥さんの事はもちろん、誰に対してもすべてを受け入れて直ぐに反応、行動してくれるとても優しい僕の一歳年上の方です。でも奥さんに”どいちゃんはああなのに、どうしてあなたはいつもこうなの?”いつも比べられ、自分でも劣等感をずっと覚えていました。
子供たちと接しているときはパニック発作が起きる不安感は全くなく、それどころか忘れてたと思います。何か嫌なことや不安なことがあるときは子供たちと触れ合って忘れるということは今でもやっていますね。愛する人や大切な人と接することは安定剤に匹敵すると思います。
このときは“鬱”を脳の病気だと思い込んだ方が気持ちが楽になっていたんだと思います。
正確には”鬱”は気分障害であり、どのようにおきるのかはまだよくわかっていませんが、感情や意欲は脳が生み出すもので、その働きに何らかのトラブルが起きていると考えられます。具体的には、脳の神経細胞同士でやり取りされる神経伝達物質のバランスの乱れが関係している可能性があります。ただ、その神経伝達物質の量だけでなく、気質(性格)やストレス(環境変化)が組み合わされることによりうつ病が起こると考えられます。
生真面目、完璧主義、自分に厳しい、凝り性、気を遣うなど
学校や職場でのいじめ、受験や仕事での失敗、失恋や離婚、家族や親しい友人との死別といった悲しい出来事
結婚や妊娠・出産、昇進・栄転、進学・就職、家の新築や引っ越しなどの喜ばしい出来事であっても環境が大きく変わることでストレスが生じる
悲しくつらい気持ちになることはごく一般的な感情の変化です。だれにでも落ち込むことはあります。そして原因が解消されたり気分転換をしたり、ある程度時間が経過したるすることで次第に癒され回復していくものですが、うつ病の場合は、気分が落ち込む原因が思い当たらないことがあったり、原因が解決されても気分が解消せず、仕事や学校に行けなかったり動くことができなかったり、日常生活に大きな支障が生じるので治療が必要になります。」
※リアリティーを出すために当時の文章をできるだけそのまま掲載しているので、
少し文章がおかしかったり誤字があったりしますが訂正や補足を付け足したりしています。
※分かりずらい等ご意見ありましたらコメントよろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また投稿します。
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