日記 4ページ目 (2015.2/2〜2/5)

22

今日からパワリハだ。楽しみだ。

俺の成れの果ては、おーちゃんか中嶋さんか・・・。

おーちゃんは1人が多かったけど最生きした。

中嶋さんみたいに、1人で死んでいくのかな・・・。

昨夜は000300500に目が覚めたけど、

薬なしで3度寝ができた。1度も昼間眠らなかったおかげだろうか。

ゆんたちが来た。

後日談

 パワリハというのは、筋トレしたり走ったりするリハビリのことですね。動画を見たり、絵を書いたりしてるだけだと頭がおかしくなるので、体を動かせるのは嬉しかったです。ただ、あまりやり過ぎて息が上がると動悸と混同してパニック発作に近い状態になってしまっていたので、ほどほどにやっていました。

 おーちゃんは祖父のことです。この人が変わっている人で、小さい頃からこう呼ばされてました。確か、曽祖母のことを大きいばあちゃんと呼ばされていたのがきっかけだったと思います。今考えたら、めちゃくちゃ小さいひいばあちゃんを大きいと呼んでいたのもおかしな話です。態度が大きいわけでもなく、とても優しいおばあちゃんでした。

 祖父の話に戻ります。この人は職を転々としたみたいですが、僕の母が高校生くらいの時には船乗りで家にはあまりいませんでした。そして船での仕事中に大きな事故で下半身付随になり退職。回復し退院後は車いす生活でしたが、その後は仕事はもちろん無く、生活もちゃんと送れる精神状態ではなくなり、何度も自殺しそうになる毎日を送っていたそうです。

 そんな祖父を支えてくれたのが僕が世界で一番愛した女性、祖母まっちゃん(まつみ)でした。ばーちゃんは癌で自分が死ぬまでおーちゃんの世話で大変でした・・・。

 ばーちゃんの介護もあり、前向きに歩み出したおーちゃんは車椅子生活にも慣れ、車椅子マラソンに挑戦したり、筋トレで上半身はゴリマッチョへ。手先が器用だったこともあり、家で将棋盤の脚を作ったり色々な物を作って生活の足しにしていました。車椅子卓球やパソコンもしてましたね。気難しくて世話の焼ける人でしたが、卓球やパソコン、制作活動など、この人がやってることは僕に刺激をくれました。

 おーちゃんは元々悪かった心臓病で天国に行きましたが、急変するまで車椅子で一人暮らしで頑張っていました。先に天国に行ったばーちゃんの分まで長生きしました。

 かたや、前職美容師時代にお世話になった先輩“Nさん(当時40代?)は僕が退職して間もなくご自身も転職。何か別のお仕事で独立したらしいのですが何年か経つ頃に部屋で1人、亡くなっていたそうです。仕事がうまくいっていなかったようです。

 5体満足でも満足じゃなくても色んな人生あります。環境も性格もさまざま。うまくいってる人もそうでない人も、そんなの関係なく、明るい人も暗い人もいる。何が正しくて、何が間違っているのか。どうすれば幸せなのか、やらなかったから不幸せなのか。後悔しない人生を歩むためにはどうすればいいのか・・・。

 祖父母は幸せな人生だったと、そして最後も安らかだったとそう願います。そして僕自身これからの人生、少しでも後悔のない毎日を過ごせるよう学びと実践を積み重ねていきます。

 この1文だけでこんなにも考えさせられるなんて(汗)長文になってしまった(汗)この先が不安です(笑)

23

昨夜も薬なし。3度寝ができた。

今日は200からパワリハ。4時からマッサージ。

5時からお風呂とかなり充実した1日だった。

それに引きかえ、胸の痛みと不安感は治らず、

ケータイの調子もおかしくてイライラ。

後日談

 理学療法士(PT)さんによるマッサージも最高でした。運動不足と姿勢の悪さで肩と腰が痛くて。そしてこのPTさん達もとても気さくでいい方々で、描いた絵を褒めてくださったり、僕が元気になれたキッカケの1つでもあります。退院して外来受診になってからも何度か挨拶に行きましたが、コロナが蔓延して受診も厳しくなってから行けてません。

 胸の痛みは今でもあります。狭心症か、高血圧か。たまに心電図を撮ってもらいますが今の所異常なしと言われます。分かりません。気にしないようにしてるだけで本当は不安です。

24

昨晩も薬なし、3度寝。

しかし、3回目に寝たのが6時と遅かった為、

8時に起こされるという入院前の状態に。

ちょくちょく目が覚めるのもあいかわらず

後日談

 不眠は今でも習慣病です。夜早くからグッスリ朝まで眠れたことは指で数える程度です。たまにはグッスリ眠りたい。

25

今までで一番グッスリ寝れた。でも、体調は悪い。

一難去ってまた一難。次はうつとの闘いか。

人の温かみにふれる。

後日談

 鬱になっていきそうな予感を自分でも感じてきてた時なんですかね。すみません。忘れました(笑)

 どこかの誰かのせいで今の辛い状況があったとしても、結局は他の誰かの温かい笑顔や言葉で救われるんだと思います。
あとがき

リアリティーを出すために当時の文章をできるだけそのまま掲載しているので、少し文章がおかしかったり誤字があったりしますが

訂正や補足を付け足したりしています。

分かりずらい等ご意見ありましたらコメントよろしくお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

また投稿します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました