2/19 (監禁3日目)
また日付がズレている。1日多く書いたみたいだ。
ココにいると身体は健康になってるかもしれないが、
頭はおかしくなりそうだ。
今朝、隣のおばあちゃんが亡くなった。
朝食は、 食べなかった。
毎日ゲームってのを夢見てたけど、 さすがにあきる。
後日談
「病室が閉鎖された空間に思えて精神的に参っていました。そんな中の隣のおばあちゃんの死は先日のお孫さんの面会も含めてキツかったですね。そういうことや現実逃避も含めてゲームをプレイしてましたが全く面白くなかった記憶があります。
楽しい現状、楽しい気持ちで楽しい事をすることに意味があるのかなぁと。悲しい気持ちや落ち込んでいる時はどんなに面白いことが目の前にあっても全く気持ちが乗らないですもんね。落ち込んだり悲しい時は無理せず気持ちに正直に泣いたりすればいいと思います。そして楽しい時や嬉しい時、幸せを感じるときはその時、その気持ちを大事に心に嚙み締めてください。」
2/20 (監禁4日目)
今日は朝からDVDを見て、朝食を食べたから昼食は食べなかった。
今、発作ぽい事が起きてたら今ごろ俺はどうなってたろうか。
今は普通だから、4日間閉じ込められても大丈夫だけど・・・
そうそうマジでヤバイ。普通に頭がおかしくなりそうだ。。
後日談
「まだまだパニック発作への恐怖心が拭えません。よほどのことがないと起きないですし、起きても今は対処法(おいおいお話しします)が分かっているので日に日に、年々と薄れてきましたがそれは今でもトラウマです。精神的にきつい時や、エレベーターや飛行機などの閉鎖されて狭い所(飛行機に乗るときは今でも安定剤を飲みます)にいると気持ちが穏やかではありません。」
2/21 (監禁5日目)
今日は先生が来た。嫌味みたいに、
「いくら独りが好きで、ひき込もりでも、4日も閉じ込められたらストレスだ」
と言ったら、
「それよ!!それを感じて欲しい。体を動かしたい!!と心から思って欲しい!!」
とふざけた事ぬかしやがった。 早く出せ!!!
後日談
「すみません!先生!!ふざけたことを思っていたのは僕でした!!(笑)先生にはこの後どれだけお世話になったかわかりません。でもこの時の精神状態や環境的にはこう思っていたんだろうなぁとも今でも思いますし、この時の経験があったから今は休みの日でも外で活動したり運動したりしています。やっぱり体が健康なうちは外の空気を吸って少しでも体動かしたほうがいいですよ。10分の散歩だけでも全然違うので。」
2/22 (監禁6日目)
本当は家に帰れる日。もう食欲も何もない。気力もない。
(嘘、本当は太りたくないから残してる)
マジで、発作起きなくてよかったー、このまま乗りきりたい。
もし今、うつになって死にたくなったら・・・・・ヤバイ!!!!
後日談
「発作が怖いです。頭痛や腹痛、風邪等は薬を飲んで横になれば治まる事ありますが、僕の”自分の声がずっと頭の中で聞こえる”や”漠然とした不安感”という発作はどうやったら治まるのかわかりませんでした。そしてその発作からの逃げ場がない→死にたいという連鎖にも悩まされていました。
今はやりたいことが沢山あるので絶対死にたくない!!です。誰か不老不死の薬作ってください!!(笑)」
※リアリティーを出すために当時の文章をできるだけそのまま掲載しているので、少し文章がおかしかったり誤字があったりしますが
訂正や補足を付け足したりしています。
※分かりずらい等ご意見ありましたらコメントよろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また投稿します。
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